JavaScript データ型
JavaScriptにはいくつかの基本的なデータ型があります。
それぞれのデータ型は、特定の種類の情報を格納します。ここでは、JavaScriptで最も頻繁に使われるデータ型について説明します。
Number
数値を表現するためのデータ型です。
var x1 = 6; // 数字
var x2 = 6.00; // 浮動小数点数
String
文字列を表現するためのデータ型です。シングルクォート('
)もしくはダブルクォート("
)で囲んだテキストになります。
var x1 = "Coding Haku"; // シングルクォートを使用して文字列を定義
var x2 = 'Coding Haku'; // ダブルクォートを使用して文字列を定義
Boolean
真(true) または 偽(false) の値を持つデータ型です。値はこの二つだけです。
var x1 = true; // 真
var x2 = false; // 偽
null
このデータ型はただ一つの値で、null
は「値が存在しない」であることを示します。
var x = null; // 値が存在しない
undefined
値が割り当てられていない変数の型は undefined になります。
var x; // 値が未定義
null と undefined の違い
undefined
は変数が宣言されたが、まだ何も値が割り当てられていない状態を表します。デフォルトの状態だと思ってください。null
は開発者が明示的に何も値がない(空である)ことを示すために使用します。
Object
複数のデータをまとめて持つデータ型で、それぞれのデータはプロパティと呼ばれます。
var x = {firstName:"Coding", lastName:"Haku"}; // オブジェクト
Array
複数の値を順序付けて格納するデータ型です。
var x = [1, 2, 3, 4, 5]; // 配列
コメント