JavaScript if文
JavaScriptにおけるif文は、特定の条件が真(true)か偽(false)かによってプログラムの挙動を変化させるための重要なツールです。
if文の基本
JavaScriptのif文は、次のような形をしています。
if (条件) {
// 条件が真のときに実行するコード
}
以下の例では、変数xが10より大きい場合にメッセージを表示します。
let x = 15;
if (x > 10) {
console.log("xは10より大きいです。");
}
if else文
if文は、else
を使ってさらに拡張することができます。else
の後に書かれたブロックは、ifの条件が偽(false)のときに実行されます。
if (条件) {
// 条件が真のときに実行するコード
} else {
// 条件が偽のときに実行するコード
}
以下の例では、変数x
が10より大きいかどうかで異なるメッセージを表示します。
let x = 5;
if (x > 10) {
console.log("xは10より大きいです。");
} else {
console.log("xは10以下です。");
}
else if文
複数の条件を持つ場合、else if
を使用してさらに多くの条件分岐を作ることができます。
if (条件1) {
// 条件1が真のときに実行するコード
} else if (条件2) {
// 条件1が偽で、条件2が真のときに実行するコード
} else {
// 条件1と条件2が偽のときに実行するコード
}
以下の例では、変数x
の値によって3つの異なるメッセージを表示します。
let x = 15;
if (x > 20) {
console.log("xは20より大きいです。");
} else if (x > 10) {
console.log("xは10より大きく、20以下です。");
} else {
console.log("xは10以下です。");
}
少し複雑な例
適当に作った例です。
var gender = "男";
var height = 178;
if (gender == "男") {
if (height > 170) {
document.write("背が高い男性");
} else {
document.write("低身長男性");
}
} else {
if (height > 170) {
document.write("高身長女子");
} else {
document.write("小柄な女性");
}
}
コメント