HTML ブロック
HTMLタグはブロックレベル要素の性質、もしくはインライン要素の性質のどちらかを持っています。
ブロックレベル要素とは
ブロックレベル要素は、一つのかたまりとして扱われることが多く、ブラウザでは前後に改行が入ります。
例: <h1>、<p>、<ul>、<table>
インライン要素とは
インライン要素は改行せずに表示されます。
例: <b>、<td>、<a>、<img>
今の段階はこの区別がわかればいいです。
divタグ
divタグは、単体で意味を持たないタグですが、タグで囲った部分をブロックレベル要素としてグループ化することができるタグです。
グループ化することで指定した範囲にスタイルシートを適用したりすることができます。
もう一つの用途はレイアウトを整えることです。次の章で詳しく説明します。
サンプルコード
<div align="center">
この属性で文章の位置を調整することができます。<br>
これは中央寄りです。
</div>
<div align="left">
この属性で文章の位置を調整することができます。<br>
これは左寄りです。
</div>
<div align="right">
この属性で文章の位置を調整することができます。<br>
これは右寄りです。
</div>
表示例
この属性で文章の位置を調整することができます。
これは中央寄りです。
これは中央寄りです。
この属性で文章の位置を調整することができます。
これは左寄りです。
これは左寄りです。
この属性で文章の位置を調整することができます。
これは右寄りです。
これは右寄りです。
spanタグ
spanもタグ自体には意味がありません。
divタグと似ていますが、divタグがブロックレベル要素であるのに対し、spanタグはインライン要素です。
スタイル付けのために要素をグループ化する用途で使用することができます。文章の一部の装飾によく使います。
サンプルコード
<p>この部分が<span style="color:red">赤色</span>で表示されます。</p>
<p><span style="background: pink;">
<a href="https://codinghaku.com/" target="_blank">https://codinghaku</a>
</span>.com/</p>
表示例
この部分が赤色で表示されます。
https://codinghaku .com/
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