HTML 要素
HTMLマニュアルHTMLは要素を使用して構成されています。
| 開始タグ * | 要素のコンテンツ | 終了タグ * |
|---|---|---|
| <p> | これは段落 | </p> |
| <a href=”codinghaku.com”> | これはリンク | </a> |
| <br> | 改行 |
<>で囲まれた部分をタグと言い、左右のタグをそれぞれ「開始タグ」「終了タグ」と呼びます。タグと中のコンテンツを含んだ全体が要素になります。
記述例
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<p>これは段落。</p>
</body>
</html>
<html>
<body>
<p>これは段落。</p>
</body>
</html>
この例には、３つの HTML 要素が含まれています。
解説
<p> 要素:
<p>これは段落。</p>
この <p> は段落を示す要素です。
開始タグ <p> と終了タグ </p>があります。
要素の内容は「これは段落。」
<body> 要素:
<body>
<p>これは段落。</p>
</body>
<p>これは段落。</p>
</body>
<body> は文書の本体を示す要素です。
開始タグ <body> と終了タグ</body>があります。
内容はもう一つの要素<p>です。
<html> 要素：
<html>
<body>
<p>これは段落。</p>
</body>
</html>
<body>
<p>これは段落。</p>
</body>
</html>
<html> はHTML文書の最上位に位置する要素です。
この要素は、DOCTYPE宣言のすぐ後に配置します。
開始タグ <html> と終了タグ </html>があります。
内容はもう一つの要素<body> です。
終了タグを忘れないように
終了タグを忘れた場合でもHTML 要素によっては正しく表示されますが、予期しない結果やエラーが発生する場合があります。
空要素
空要素（Empty Element）は、コンテンツを持たない要素です。
要素の多くは開始タグと終了タグをセットで使用しますが、内容を持たない空要素の場合は終了タグは必要ありません。
- ■内容を持つ要素の記述例
- <p>要素の内容</p>
- ■空要素の記述例
- <hr>
タグは大文字・小文字どちらで書くべき？
小文字を使うべきです。
HTMLでは、要素名や属性名の大文字小文字は区別されません。
しかし、XHTMLでは、大文字と小文字を区別するようになりました。そして、要素名や属性名はすべて小文字で定義されたので、小文字で記述しなければなりません。
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